◇サッカー熱狂雑記◇  '02〜'04シーズン

04/05/26
●チャンピオンズリーグ・決勝
有力チームがどんどんと消えていった今回のCL。
最終的に残ったのは欧州では中堅クラブと言われてきた
ポルトvsモナコでした。
お互いスター選手はいないものの、組織力の高さによる面白いサッカーをやってジャイアントキリングをやってきたので
決勝も一進一退の手に汗握る展開になるかと思っていたのですが、
モナコのキーマン、ジュリが負傷でピッチを退いてから一気にポルトのペースに。
ポルトのモウリーニョ監督の采配も見事に的中し、
モナコの若い監督デシャンと選手達に試合を引っくり返すのは少々つらかったかも知れません。
でも面白い試合には違いなかった。
来年はどんな試合が行われるか。今から楽しみです。
04/04/24
●女子日本代表五輪出場決定
出場権をかけた準決勝。
相手は日本にとって格上の北朝鮮でしたが、ホームのアドバンテージも受けて快勝。
晴れて
2大会ぶりに五輪に出場することが決まりました!
昨年の女子W杯から女子サッカーには注目が集まり、今回のこの試合には
3万人の観客が来たそうです。
このまま人気を保ってLリーグも盛り上がってもらいたいものです。
'04/03/13
●Jリーグ開幕!
いよいよJリーグ04シーズンが開幕しました。
都合により横浜vs浦和の試合をTV観戦して、あとはダイジェストのニュースを見ただけですが、
どの試合も面白そうなものばかりだったようで。
上記の2チームの試合も時間がたつのを忘れる位いい試合でした。
そして我が名古屋グランパスは新加入選手の活躍により
アウェーで白星スタート!
この勢いで磐田、鹿島となぎ倒して欲しいですねー。

得点者:角田 ウェズレイ
'04/03/09
●欧州CL一回戦終了
準々決勝の組み合わせは以下の通り
・ACミラン(ITA)vsデポルディポ(ESP)
・FCポルト(POL)vsリヨン(FRA)
・チェルシ-(ENG)vsアーセナル(ENG)
・Rマドリード(ESP)vsモナコ(FRA)
・・・・・・アレ?
マンUがイマセンヨ。昨年準優勝のユベントスもイマセンヨ。
代わりにフランス勢が2チームとポルトガルから1チーム。今年は微妙に波乱気味ですねー。
面白い大会となるか、地味な大会となるか。準々決勝の結果が楽しみです。
'04/03/06
●ゼロックススーパー杯(横浜FMvsジュビロ磐田)
リーグ戦王者と天皇杯王者が戦う新シーズン開始一週間前に行われるゼロックススーパー杯
今年は横浜と磐田の日本を代表する2チームの対決になりました。
両チームとも攻守に渡り積極的に動き、見ていて面白い試合になりました。
内容的にはほぼ互角。得点も同点で結局PK戦にもつれこみ磐田が優勝したわけですが、
個人的には横浜の方が動きがよく見えたのですがやはり疲れが多少あったのかもしれません。
一方の磐田も藤田が戻ってきて勝負強さが復活したようにも思えました。
昨年は横浜の2勝。しかも2ndステージでは最終節で磐田の目の前で横浜が奇跡の逆転優勝をしています。
今年の磐田が昨年の結果から横浜を蹴散らす事ができるか。
この試合でもしかしたら勢いがつくかもしれません。
'04/03/01〜03/05
●アテネ五輪 アジア最終予選
・バーレーン戦(3/1)
都合により観戦できなかったのですが、審判が酷かったようで。
それを差し置いてもミスが多かった見たいですね。
アウェーの環境という事を考えても少々物足りない内容だったという事で。
・レバノン戦(3/3)
全体的にヤキモキするような展開ではあったものの4点奪って、やればできるじゃん。と思わせた試合。
FWの田中が乗ってきたのは好材料。次の試合も期待。
・UAE戦(3/5)
地元という事である意味バーレーンより手ごわいかも知れない相手。
予想通りスタンドはサポーターで真っ白に(^^;
前半は
バーレーン戦と同じ審判によるヘタクソな判定。そして無駄に転ぶUAEの選手みっともないジサクジエン行為に加え、
スタンドからの
拡声器を使った変な歌による影響か、全然いい所ナシ。
後の情報によるこの試合開始の時点で発熱、腹痛を訴えていた選手が多数居たらしい。
しかし、ハーフタイムに
選手同士自発的に気合を入れなおしたらしく、後半は前半より気持ちが乗って居るのが見て取れるように。
そして後半40分まさに気合で先取点をもぎ取ったような感じに。
追加点を入れ結局勝利。
山本監督、選手の頑張りに感動して泣いていましたな。
・総評
中東圏を苦手としている日本の伝統をそのまま受け継いでるような感じの展開ばかりでした。
審判や体調に問題があったとは言え、もう少し優勢に進めて欲しかったものです。
ただ、アウェーラウンドで首位に立ったのは及第点といえる内容ではあります。
3/14からの日本ラウンドはホームですから審判の判定も日本よりに、サポーターの応援もより激しくなりますので、
油断さえしなければそのまま首位でアテネにいけるでしょう。
中東の地で
精神的に遥かに強靭さを増した今のU23代表なら油断も無いとは思っていますが。
04/02/25
●レッズランド
昨年新しいクラブハウスを建設しソフトの面(選手補強)だけでなくハードの面(練習やサポーターに関する環境)でも
大きな改変を行っている浦和レッズがまたすごい計画を!
さいたま市の荒川河川敷沿いの土地にサッカーだけでなく、
野球、ラグビー、テニス等のできる
総合運動施設「レッズランド」を建設するとのこと。
これはJリーグの基本理念「Jリーグ百年構想」にある「スポーツ文化の振興」に沿っての動きです。
一昨年社長が変わって以来、どんどんとサッカー会の先端を進むレッズ。いい傾向です。
他のクラブも徐々にでもこのような方向に進んでいってもらいたいものです。
04/02/21
●U23 親善試合U23韓国戦
韓国に対して2-0!?
結果をみて正直驚きました。
U23韓国代表にはU23日本代表と比べてA代表に行っている選手の数が全然多いくらい実力派なのです。
今回の試合は様々な要素を考えても金星と言ってもいいでしょう。
間違いなくいい雰囲気が出来ているはずですから、この勢いのままアジア最終予選に入って欲しいものです。
04/02/18
●W杯アジア1次予選 第一戦 オマーン戦
中々冷や汗ものの試合でしたねぇ。
ホームでの第一戦。勢いをつけ、さらにアウェイでの試合を余裕を持って迎えるために是が非でも勝ちたい試合でした。
しかし予想外にオマーンのプレスが早く、それに対して日本は戸惑ったのかいい連携が中々見られなくなっていきました。
正直ハーフタイムのブーイングはある意味仕方ないかと。
後半になっても流れはほとんど変わらず。
ロスタイムになってゴール前に詰めていた久保の所に偶然ボールがこなかったら間違いなくドローと言う内容でした。
予選は結果重視なので勝ち点3が取れてよかったわけですが、
監督の采配、選手間の連携等、まだまだ問題は多そうです。
問題と言えばサポーター。
先ほどはブーイングも仕方なしと書きましたが、実際はサポーターも予選と言うものを舐めているとしか思えない節があります。
今後選手達が気を引き締めなければいけないのと同様、サポーターもより一層の応援をしなければならないと思います。
簡単に勝ち抜ける予選なんてないんですから。
04/02
●代表評
・フル代表(2/7 マレーシア戦・2/12 イラク戦)
マレーシア戦は物足りず。イラク戦はまぁよくやった?って感じでしょうか。
どちらの試合もあと一点は欲しかったですね。
まぁ、両試合とも調整色が強い試合でした。

・U23 オリンピック代表(2/8 イラン代表  2/11 ロシアA代表)
フル代表から比べれば遥かにいい成績と言えるでしょう。
何よりランクが上のロシアフル代表とドローゲームを演じられたのは素晴らしい。
イラン戦のドローもある意味仕方ない失点でしたし。(そこに至るプレーに問題はありますが)
平山が上のカテゴリーでも通用できるのが確認できただけでも大収穫でしょう。
04/01
●イルハンがヴィッセル神戸に
久々の大型助っ人が来ましたねー。
経営が破綻した神戸にデカイ母体スポンサー(クリムゾングループ)が付いたことで
いきなりすごい選手を連れてきてしまいました。
女性ファンの黄色い声援はともかく、これにより集客率がアップしてくれる事を期待してます。
もちろんいちサッカーファンとして、プレーの内容も期待大です!
04/01/14
●いい事と悪い事
・いい事:名古屋に前から噂されていた
U-20代表のGK川島がくる事に!
名古屋には日本の守護神、楢崎もいますからその事もあって移籍を決意したのでしょう。
これでFW以外のポジションは即戦力が集まりました。名古屋の各ポジションに一人づつバックアッパーをという
移籍マーケットでの目標がうまく行っててサポーターからすればウハウハですw
・悪い事:JFLに所属する
佐川急便東京FCの監督が少女買春で逮捕。しかも前科がある模様。
せっかく上昇しつつあるサッカー熱を無くすような、某ナ〇ツネのようなアホウがサッカー関係者から出ることが残念でなりません。
04/01/12
●中田ボローニャで初先発
腰痛で前の試合を欠場した中田。この日は右ボランチで出場。
守備では積極的にプレスをかけ、チームが攻撃に転じると1.5列目まで上がって溜めを作り、
チャンスを生み出すなど腰痛の影響を感じさせないプレイを終始してました。
そして同点で迎えた後半の半ば、中央でボールをもらった中田は右サイドに流れつつドリブルで駆け上がり
ゴール前のターレに向けて相手DF2人の間からピンポイントのセンタリング!
そのボールをターレがヘディングで決めてスコアは2-1に。
結局この得点が決勝点になり、中田はボローニャでの
初先発で決勝ゴールをアシストという仕事を
いきなりやってのけたのでした。
やはり中盤で自由を与えられた方が生きますねぇ。この調子でこれからも行ってもらいたいものです。
04/01/07
●名古屋大補強!
先日鹿島から
DF秋田、仙台からMF岩本の補強を発表したばかりですが、今度はJ2に落ちた京都から
U-20代表の
DF角田と解雇されたMF大野を補強するようです。
さらにはU-20代表で先日のワールドユースでも大活躍した大宮の
GK川島を入れようとしているとのこと。
昨年は主力が抜けた時のバックアッパーが足りなかったという事で今年は大量に即戦力を補強しているみたいです。
今年の名古屋は一味違いますよー!
04/01/06
●中田ボローニャへ
使い切れない指揮官から、信頼してくれる指揮官の下へ。
パルマのブランデッリ監督は中田の力を認めながらも、中田移籍前提の選手起用をしていました。
しかし、移籍したボローニャではイタリアでの恩師マッツォーネ監督のもとで働くことになります。
監督が以前と同じように中田を信頼して使っていれば間違いなくペルージャ時代のような働きをしてくれるはず。
すでに中盤のセンターで使う事も名言してますし期待が持てますね。

今回は腰痛のために出場できなかった訳ですがこの先が楽しみです。
04/01/01
●天皇杯決勝
今年はジュビロ磐田とセレッソ大阪での決勝でした。
両チームとも優勝すれば
初の優勝だそうで。
セレッソはともかく、ジュビロは意外でしたねぇ。
試合自体は中継中に寝てしまったので何とも言えないのですが(ぉ
結果的には実力差かジュビロが無難に優勝したみたいですね。
まぁジュビロは今シーズ無冠に終わらずにすんだし、セレッソはまだ若いチームなのでこれからに期待ということで。
11/09
●Jリーグ2ndステージ第12節
久々に家でゆっくりと名古屋戦を観賞。
相手は横浜FMだったので、朝からユニフォームTシャツ着て気合を入れてTV見てました。
試合は楢崎のミスで同点に追いつかれてしまいましたが、
ウェズレイのハットトリックで勝利!
常に緊張感のある、良い試合でした。
そして
ユニフォームTシャツを着て観戦すると負けないジンクス継続中w
次の試合もできれば着てみたいところだけど・・・
11/03
●ヤマザキナビスコカップ決勝
昨年と同じ
浦和vs鹿島というカードで、リベンジだとか言う表題が新聞各紙に載ってましたね。
最終的には徹底的なリベンジを
浦和がしたわけですが。
浦和の2トップ、田中とエメルソンはやはりJ屈指ですね。
鹿島の30代DFラインを完全に手玉にとってました。まぁ鹿島DF陣の高年齢化のせいもあるでしょうけど。
2トップ以外の選手も昨年と比べて流動的に動けるようになっていて見ていて非常に面白かったです。
試合後
オフト監督の今年度一杯での辞任エメルソンがスペインのバルセロナ行きか?
というのが報道されましたが、今後の不安材料といえるかも・・・。
ともあれ
浦和レッズ、初の戴冠おめでとうございます。

・・・ちうかサポーターって割にはエメとゼリッチのメダルかっぱらったまま返さないのね。
そんな社会的に問題ある人がいるからレッズサポーター全体がガラ悪く見られるのよ。
ま、盗んだ人はそんなの気にしないんでしょうが。
06/18〜06/22
●ジーコJAPANのコンフェデ総評
不甲斐ない最後でしたね。つまらない負け方というか。
初戦のニュージーランド戦は最初固かった部分がありましたが最終的には全体的が連動して3-0という結果に落ち着きました。
2戦目のフランス戦。今回のコンフェデのメインとも言える試合。
過去のフランスとの試合後、日本は進歩を見せてきました。
今回の試合もフランスが1,5軍だったとは言え、恐らく今までで一番ジーコの描くサッカーを実践していたのではないでしょうか?
DFラインは宮本の指示で高めに、左右のSBも効果的に攻撃参加し、中盤のプレスもかなり良かった。
試合に負けたとはいえ、
完全にミスからの2失点。充分今後に期待が持てるないようでした。
が、最後のコロンビア戦は一転。引き分けでも決勝トーナメントに行ける有利な状態
最後まで守りきれずにミスから失点するなど、
正直DFの集中力には呆れましたね。フランス戦も同じ展開だっただけに余計に。
この3戦から見て攻撃面にはある程度の目処はついたと思われます。
後は徐々に決まりごとを煮詰めていけば大丈夫でしょう。
問題は守備面。DFラインでの決まり事がまだできていないせいでしょう。
ポジション取り、一対一での対応に少々もたついた感がありました。
集中力に関しては90分の試合で引き分け狙いという考え方がまだ日本の選手に足りないせいか、
集中の仕方にメリハリがないように思えます。
前述に関しては時間をかけて構築するしかないでしょう。
後述はJリーグでも今シーズンから90分制が開始されていますので徐々に改善されていくと思われます。
結局のところ、やはりサポーターとしては
もうしばらく見守るしかないのが現状というところでしょう。

敗退後、スポーツ新聞に
「ジーコをやめさせろ!と川淵キャプテンに詰め寄るサポーター」という記事がありました。
その記事を見たとき、
その行動を起こしたサポーターの正気を疑いましたね。
今回の敗退は確かに残念だし、点の取られ方も情けなかった。
ジーコの采配も首を傾げたくなるようなものが確かにあった。
だが、今まで行われた試合に比べれば格段に進歩して、形も見えつつあるのは明らかでしょう。
それにも関わらずいきなり
解任要求とは。2006年W杯よりも目先の結果ですか?短絡的なサポーターの方々。
仮に解任してどんな監督を呼んで欲しいのでしょうか?
トルシエみたいにガチガチな形を提供する監督の方が安心ですか?
今は変化の時期なのです。中田の言うように自主性のある動きのできないチームが世界のトップになることなどできないのです。
一年程度の結果でうんぬん言わずにもう少々待ったらいかがですか?せめて
アジアカップの予選ぐらいまでは。
現状の日本は確実に前を進んでいるのだけは間違いないのですから。
04/〜06/
●4つの親善試合
結論としてはジーコの考えているサッカーにパラグアイ戦でようやく近づけたと言うところでしょうか。
SARSやらイラク戦争で予定していた強化計画通りに行かなかったという点を考えても少々物足りないものがあります。
ウルグアイ戦はともかくアルゼンチン戦、二つの韓国戦は見ていて不愉快になる位ちぐはぐな動きをしていましたし。
やはり
規律主義からの脱皮は簡単には行かないものですね。
それから考えても最初に書きましたとおり、パラグアイ戦では脱皮のきっかけを作れたと思われます。
さすがにDFラインを全て入れ替えたのは「神様!血迷ったか!」などとは思いましたがw
自分としては元々ジーコJAPANは
レアル・マドリードのサッカーが合うものと思っていましたので、
左SBに三都主を入れて欲しいと常々思っていました。
レアルの左SBはあの
ロベカルですからねー。
後は中盤の底に戸田のような汗かき役とFWに中盤とリンクできるような選手が欲しいところです。
ま、これから連携を煮詰めていけばかなり面白いサッカーになりそうな期待はできそうです。
03/01
●ゼロックススーパーカップ
リーグ戦の覇者と天皇杯の覇者が激突するこの試合。
今回はJリーグを完全制覇した
磐田天皇杯で常勝軍団鹿島を下した京都の対決となりました。
A3で磐田は惨敗。一方の京都は鹿島を下して優勝したため、その勢いがいまだにあれば磐田ももしや!?
ってことも考えられましたがさすがは王者、そうは問屋が卸さない。
磐田はしっかりと問題点を修正、調子を合わせてきたようです。
前半こそ京都の勢いに押されていた感もあった磐田でしたが、後半に
藤田が巧いフェイントからシュートを叩き込み先制すると、
あとは磐田ペース。若い京都は巻き返すことができませんでした。
A3の時と比べると格段に良くなった磐田。
さすがではありますが、まだまだ昨シーズンの良かった頃と比べるとパス回しに軽快さが見られません
もうしばらく時間がかかりそうです。
02/16〜02/22
●A3マツダチャンピオンズカップ
今年から開催された
日中韓、それぞれのリーグのチャンピオンが覇権を争うカップ戦。
それが
A3マツダ・チャンピオンズカップです。
欧州や南米と違いアジアでは他国のクラブチームとの対戦というのは全くといっていいほど行われていませんでした。
この大会は他国のチームと対戦することにより代表だけでなく
クラブチームレベルから経験と実力を底上げする意味もある大変有意義な大会
だと思われます。
来年以降も中国、韓国と持ち回りでやっていくそうなので期待大です。
さて大会の結果から言いますと、日本のチームは
鹿島が優勝。磐田は最下位という対照的な結果に終わっています。
中国の王者(大連)、韓国の王者(城南)ともに予想以上に強かったことも理由にありますが、
明らかに調子の差がでてしまったように感じられます。
鹿島は監督の
ヒゲーノトニーニョ・セレーゾが4年目で戦術は成熟しており、さらに守備陣には元日本代表DF大岩をライバルの磐田から獲得
東京Vにレンタル移籍していた
相馬を呼び戻し、純国産DFラインを形成。まず大崩することはありません。
対する磐田は昨年度JリーグMVPにして得点王である
高原を放出。
監督も交代したばかりで戦術、高原の代役ともに決まっていない状態で試合に臨んだわけです。
結果的に調整不足の磐田は惨敗した訳ですが、だからといって今年の磐田はダメだってことは無いでしょう。
仮にも昨年のJリーグを完全優勝してのけたチーム、必ずリーグまでには修正してくるはずです。
高原の代役は誰もできないでしょうけどね(^^;
01/01
●天皇杯(鹿島vs京都)
常勝軍団とJ1に戻って一年目の若いチームの対戦になりました。
鹿島の安定感に対し、京都の勢いがどこまで通用するかと言う点が見所だったわけですが、
京都はやってくれましたねぇ。
前半に鹿島が先制したときには勝負は決まったと思いましたが、
まさか後半に鹿島の守備陣から
2点奪って逆転するとは!
見所だと思われた通り、京都で売り出し中の黒部朴智星が鹿島の守備陣を破ったのは本当に気持ちがよかった。
これで関西勢初のタイトル戴冠となったわけですが、今年は他にガンバ大阪なんかもよさそうです。
関西勢ももっと優勝争いに絡んで、リーグがおもしろくなってくれることを願います。
12/03
●トヨタカップ(レアル・マドリードvsオリンピア)
アルゼンチンに続いてレアルもちゃんとメンバーを揃えてきました!
チケット欲し(以下略
まぁ、スタジアムが
アレなので間近では見れないわけですが。
試合内容は合えて言う必要も無いでしょう。レアル圧勝でした。
割とオリンピアも攻めてくれたのでそれなりに楽しかったのですが。
ちょこちょこっと、レアルの選手のすごさがわかったって程度の試合でした。以上。
11/20
●対アルゼンチン戦

本当に主要メンバーが欧州から揃ってくるとは思いませんでした。
チケット欲しかったなぁ・・・
試合は海外組みがいない上にジーコがいない状態でよくやったと思います。
ただジーコも言うように、
「90分のうちの10分程度の気の抜ける時間帯」を修正しなければいけないですね。
Jリーグではどうしても気の抜ける時間ができてしまうようなので意識して治してほしいものです。
ただ、試合内容から見ても次の試合ではどのくらい修正できているかが楽しみになってきました。
2003年は良い
サイドバックが出てきてくれるといいんだけど・・・(汗
11/05
先週末の海外組はイマイチ、ナビスコカップは浦和レッズの初タイトルが期待されたのに
浦和のDF元アジアの壁
井原ナイスオウンゴール鹿島が3度目の優勝
MVPインタビューの鹿島の
小笠原はイマイチ嬉しそうじゃないし、なんだかなぁ〜って週でした。
(別に浦和鹿島も嫌いというわけではないですよ。
名古屋が好きなだけです(ぉ))
それは置いておいて、最近はヤングジャパンの成長が著しいです。
10月中旬から末にかけてU-21代表の出場したアジア大会U-19代表の出場したアジアユース大会でなかなか良い成績を残してくれました。
そもそもこの世代の上には
小野高原稲本らの黄金世代と言われた連中がいるので、
常に比較されつづけ、世界レベルの経験の少なさから「谷間の世代」と呼ばれ続けていました。
しかし今回、両代表とも
準優勝を遂げる躍進!
U-21はアテネ五輪への弾みをつけ、U-19は来年行われる世界ユース選手権の出場権を得ました。
確かに優勝できなかったのは心残りですが(両決勝とも良い試合でした)、元々才能には疑いの余地がない位の選手ばかり。
今回の激戦で問題と言われつづけた精神面での強化が図れたのなら、
中田小野の世代を超える事も不可能では無いと思います。
そして一人でも多く2006年のドイツW杯でA代表に食い込んでいることを期待したいと思います。
10/16
ジーコJAPANついに船出!!

いやぁ、待ちに待った日がきました!
神様ジーコと日本代表の融合!そして日韓大会では実現しなかった黄金の中盤
どこをとっても楽しみな部分ばかりです。
とはいっても、今回はジーコJAPAN初戦なわけでいかに優秀な中盤があろうといきなりすべてが機能するはずもなく
試合の結果としてはほぼ順当なものといってもいいでしょう。
そりゃ勝てるに越した事はないですが。
戦前の予想通り前線と中盤の動きはすごくよかった。これから連携を高めればますます面白い攻撃をしてくれるでしょう。
問題は
4バックにあります。サイドバックが上がるということはそれをフォローする選手もいなければいけないということ。
そして上がったサイドバックもいかにして前線と絡むことができるか
さらにセンターに位置する二人は3バックの時に比べてより強い選手でなければいけない訳で、
これらの問題はどんどん修正していってもらいたいところです。
ともあれ今日の試合は次回に期待の持てる試合でとても面白かったです。
9/29
イタリア、セリエAでの
ユベントスvsパルマの試合がありました。ユベントスはセリエAの名門中の名門。デルピエロなんかが一般的にも有名でしょうか。
対するパルマはご存知
中田英の所属する元ビック7の一つ。(今は中堅どころになっちゃいましたが・・・)
中田英はイタリアに渡ってから、ユベントスに対しては無類の強さを見せ、デビュー戦やローマでのスクデットがかかったような重要な試合で結果を出してきたので
今回も監督からユーベキラーとして抜擢されたようです。
そしてまた今回もしっかり結果を出す中田!!後半、膠着した試合展開で
先制点を決める!!
いやぁ、シビれましたねホント。ユーベキラーの面目躍如でしょう。
試合は結局パルマが2点リードしたものの終了間際に一点、そして最後に
デルピエロが思いっきりハンドしたところからゴールをきめたことで
同点に追いつかれ、惜しくも勝ち点を2逃しましたがユベントスのホームで引き分けたのは良い結果ともいえます。
パルマ、そして中田にはこの勢いでシーズンを突き進んで欲しいですね。
それにしても最後の
ハンドはいくらホームアドバンテージとはいえ酷すぎ!審判は逝ってよし!!(ぉ
9/26
今日は欧州CL
C組でスペインの強豪、というかロナウドを取ったことで世界最強のクラブといっても過言ではないスペインのレアル・マドリー
日本代表FW鈴木の所属するベルギーの
ゲンクの対戦がありました。
前半途中まではレアルが有利に進めていたものの両者無得点だったのですが、前半終了近くにオウンゴールにて点が入ってしまうと、
あとはレアルの独壇場。鈴木も後半38分、右FWとして出場したものの結局
6-0の大差でレアルが勝利しました。
ほぼ当然の結果とはいえ、日本人の所属するチームがこれほど徹底的に叩かれるのはあまり良い気分ではないですね。
つーかもっと鈴木つかえよ、
(ぉ


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