サッカー熱狂雑記
’01〜’02シーズン


02/15
●親善試合がたくさん行われたようです。その中でも日本と同じH組みのロシアの試合が新聞各紙で話題に上がってます。
曰く、「日本、ロシアに勝てるぞ!」とか「ロシア弱い!」といったものが多いみたいです。
はっきり言って何を言っているんでしょうか。売るためとはいえ、まるで戦時中の新聞のようにでたらめな記事です。
ロシアの対戦相手は
アイルランド。欧州予選でオランダポルトガルと同じ組み分けでオランダを蹴散らし、
見事グループ2位で予選通過した国です。相手がそれだけの相手だったことに加え、秘密兵器といわれている
FW
ドミトリー・シチョフを温存、若手の成長著しいMFイズマイロフは期待以上の動きを見せたとのこと。
どう考えても日本が楽々勝てる相手とは言えません。マスコミは必要以上に楽観論を立てるのは本当にやめて欲しいですね

11/10
日本に初めてイタリアA代表(通称アズーリ。イタリア語で地中海の海のような青の意)が来日!
そして対戦するというサッカーファンならば泣くほど嬉しい試合が終了しました。
本当なら実際にスタジアムで見たかったんですが、チケットは当日電話予約のみ、1時間で完売とすさまじい事になっていたようです(^^;
チケットが取れなかったので試合開始までは少々気分がブルーでしたが、TVでの放送が始まるとそんなのも忘れてました。
入場するアズーリ。デルピエロや、インザーギ、カンナバーロそしてトッティとほぼベストの布陣!
ホントに日本にいるのかと思うだけで鳥肌がたつくらいでした。
一方の日本はトップ下に中田を置かず森島を先発に使ってきました。まぁこれはパルマでの調子と足の怪我を考えれば妥当な選択でしょう。
キーパーが曽ヶ端なのにはかなり驚きましたが、どうやら楢崎が怪我をしていたようでなんとも残念。
他のメンバーに関しては中田同様、今一番の選択だったと思います。
そんなこんなで試合開始。
日本は思ったより攻撃的に出て、早い前線のプレスからボールを奪うと速攻をかけるという調子のいいときの日本代表の攻めが出てました。
一方のイタリアはやはりスケジュールの厳しさ(日本に来たのは前日!)からか動きがあまりよくなくプレスが効いてないようでした。
それに加えて試合後にデルピエロが語ったように「雰囲気になじむのに時間がかかった」と言うくらいの日本代表への声援、
そしてどこかで日本をなめていたというのもあったかもしれません。
15分には小野がきわどいボールの奪い合いからこぼれたのを稲本がセンタリング、それを柳沢がアウトサイドでのダイレクトボレーで先制!
小野のプレイは少々ファールっぽい気もしましたが、稲本から柳沢、そしてゴールと言うのはとても素晴らしく、自分もTVの前で大喜びしました(笑
しかしやはり世界に誇るカテナチオ(イタリア語で閂に鍵をかけるの意)、ディフェンス世界一のイタリアが一点を取られて黙ってはいませんでした。
徐々に雰囲気にも慣れたらしくプレイのスピードがどんどん上がっていきます。しかし前半は何とかリードを守りきる日本。
ここでトルシエ監督は後半に中田を投入。おそらく点差を広げるつもりだったんでしょう。
しかし6分にはイタリアにコーナーキックからのこぼれ玉を決められて同点に追いついてしまいます。
ここでまた日本はセットプレイ時の守りの甘さを路程してしまいました。
その後の流れは日本が前半に飛ばしすぎたせいで運動量が堕ちてきたせいか、イタリアに傾いていたように思えます。
結局交代枠7人使ったものの流れはさほど変わらずそのまま同点でタイムアップ。
初めての対戦。そして相手がイタリア代表だったことを考えれば日本は大健闘だったと思います。
しかし相手は長時間の移動をしてきてなおかつアウェー、さらに主力メンバーの数人がいない状態だったのです。
これから考えても報道で言っているように世界が近づいたなどとはとても言えないでしょう。
問題点を挙げるなら前半は全力で行っていたのでかなり良い動きをしていましたが、後半に関しては日本は中田を経由しすぎていたようです。
しかも周りの選手は中田をフォローするためにもっと上がらなければいけないのに運動量が堕ちていたせいで中田一人でどうにかするしかなかった。
調子の悪い中田にこれは酷なことでした。
個人的には中田には先発で出てもらって改めて自分のプレイスタイルを思い出してもらいたかった。
そして後半、ある程度イタリア勢も疲れたところで裏を付くことのできる森島を投入して欲しかった。
トルシエ監督の采配が間違っていたとまでは思いませんがその方がよかったような気がします。
逆に良い点を上げるとしたら中田、名波がいなくてもそれなりに攻めの形を作り、守勢に回ったときは激しくタックルに行っていたところですかね。
前述は柳沢、森島が後述は小野、戸田、稲本がよかったですね。フラット3もそれなりに統率されていたように思えます。

今回の試合に関しては勝っても負けても日本代表に取っては変に自信がついたり無くしたりしてあまりよくなかったと思うので
引き分けで丁度よかったでしょう。
これでおそらく世界から見て自分たちの実力がどんなものか改めてわかったと思います。
これを機にさらに強いチームになって欲しいものです。
頑張れニッポン!!

10/16
しばらく更新していなかったので、序盤戦の海外リーグにおける日本人選手と
日本代表の近況について少々思っていることを言いたいと思います。

まず中田から。パルマの救世主、スクデット請負人と言われて入ったもののイマイチ調子のあがらない中田。
原因は中田自身のコンディションもいまいちなのがありますが、パルマの中心選手がガラリと変わってしまったこともあります。
今年のパルマは世界最高レベルのGK、イタリア代表ブッフォンとDF、フランス代表テュラムを放出しています。
昨年までこの選手達がパルマの骨格をになっていたのでそれが抜けた今、戦術が浸透しきれていないのは仕方ないでしょう。
そもそも今年のパルマは若手を多く取って来年以降への先行投資をしたものと考えられます。
中田を中心としたパルマ、それはもうしばらくしないと見れないのかもしれません。

次に小野。待望のゴールを10/14の試合で決めました!
今年に入って海外に行った選手の中では間違いなく一番成長、活躍していると言えると思います。
特に問題は無いように思われますが、やはりもう少々フィジカルと前に突破する気持ちがあったほうが良いのかもしれません。
個人的に小野にはフィーゴやベッカムのようになってもらいたいので、そのように思ってしまいます。
あとは出場時間を増やしていってもらうことでしょうか。

続いて廣山。パラグアイに行って半年以上すぎましたが、今だレギュラーとまではいっていないみたいです。
しかし途中交代で入れば間違いなく結果を残してくるスーパーサブ的な活躍で監督やチームメイトの信頼は厚いようです。
こないだの日本代表欧州遠征時の試合での動きもかなり良かったようですし、
あくまでサイドの突破を考えてスタメンを組むなら廣山で間違いないと思います。
問題と言える点も小野と同じようにスタメンででていない点でしょう。
それさえクリアすればもっと良くなると思います。

そのほかの選手、日本代表に付いてはまた〜

06/22
今日はアフリカ地区一位のアンゴラ戦です。
前回早朝からろくでもない試合を見せられたので今回は対して真剣に見ませんでした(笑
とりあえず見ていた限りでは一戦目に比べれば明らかに切れはよくなっていて、緊張からは解放されてはいたかと。
しかし相変わらず攻めの形はサイドをほとんど使わない単調なもので、
仮にあっても相手DFを振るような精度の高いセンタリングはあげることはできなかったようです。
まぁあがってもアンゴラの選手の身体能力はすさまじく、この世代で、しかもこの状態ではどうしようもなかったと思われます。
試合は先制をされたものの途中で追いつきますが結局相手に勝ち越しをゆるし敗退。
決勝トーナメント出場は厳しいものとなりました。
次のチェコ戦では是非ともU−20代表の特長ある超攻撃的なスピードサッカーを見せて欲しいものです。

06/19
今日からワールドユースの大会が始まりました。
この大会は20歳以下(U−20)におけるW杯になってまして、
前回大会では今フル代表の方でも活躍している小野、中田浩、高原などが
参加して準優勝をした大会でもあります。
前回がタレント集団といわれるくらいのチームだったのに対し、今回はイマイチといわれておりますが、
才能の原石としては申し分ないと思われます。
前回と同じような成績は同じグループのチームを見る限り難しそうですが頑張って欲しいものです。
で、初戦はオセアニア地区一位のオーストラリア。
見た限り同じ世代とは思えないようなガタイをしてました(笑
一方の日本はその当たりのハンデがあるにも関わらず、緊張しているのかイマイチ動きに切れが見れない。
攻めは単調なものばかりで今回のチームの最大の武器であるスピードも生かし切れてない。
こんな状況でキャプテン羽田がオウンゴールをしてしまったのでそれから先は一気に崩れてしましました。
(余談ですがこの羽田のオウンゴールは前大会の小野のループや、仏W杯予選韓国戦における
 山口のループ並に綺麗で日本のサッカー史に残るのではないかというほどの良いシュートでしたw)
やはり世界レベルの大会を経験していないメンバーが大半を占めるとこうなってしまうんですね。
次のアンゴラ戦では緊張が抜けていることを望みます。

06/10
遂に来ました決勝戦!日本のA代表(フル代表)が国際大会の決勝に進出するのはとしては初の快挙です。
しかも相手は前に書いたとおり3月に日本がぼろ負けしたフランス!
いやがおうにもリベンジの期待がかかるというものです。
ここで一つ感慨深い状況がありました。
試合開始前、大阪での児童殺傷事件を受けて一分間の黙祷が捧げられたのですが、
そのとき会場である横浜国際競技場全体が、6万を越える状態の観客が完全に閑かになったのです。
それまで応援のため大歓声があがっていたスタジアムの静けさ・・・。
なんだかとんでもなく感動してしまいました。
さて、試合の方ですがやはりフランスは強かったというところでしょうか。
3月とはうって変わって動きもよく、攻めていた日本ではありますが完全に経験の差が出た感じですね。
失点は1点だけでしたが、それ以上の力の差を感じました。
特にフランスのボールの回し方と判断力の早さ。
これに関しては身体能力と違い日本でももっと精度をあげることの出来る分野ですので、
この試合を糧にさらに磨きをかけて欲しいものです。
ともあれ準優勝という結果は申し分ないですね。トルシエの采配もほとんど運任せとはいえ冴えていました(笑
このまま一年後までいい試合を見せて欲しいですね。

06/07
いよいよ準決勝!日本対オーストラリア、ブラジル対フランスが行われました。
横浜で行われた対豪州戦は開始直後から大雨が。そのせいか日本はいつも通りの攻めが展開できない。
とはいえこのくらいのピッチコンディションで豪州に勝てないようではまた3月のフランス戦の様に
世界のトップチームに叩かれるのは確実。ここは是非とも勝って欲しかった。
試合はほとんど一進一退。両チームともアグレッシブに試合を進め、ハラハラするようなおもしろい展開でした。
そんな中迎えた前半終了間際、豪州ゴール前で与えられたFKを中田がグラウンダーでシュート!
ボールは豪州DFの壁の間を抜けてライン間際にいたDFに当たったが、そのままゴールの上に突き刺さってゴール!!
一点を先取してそのまま後半へ。
後半になると豪州も積極的に攻めて来ました。しかもずっと前から攻守に貢献してきたFW鈴木が
レッドカードで一発退場!これにより日本はますますもって劣性に。
しかし今までの日本と違うのは完全に守備一辺倒になるのではなく、
機会を見ては積極的にカウンターにいったことです。
ただ少し気になったのは決定的な場面が3度ほどあったのにどれも決められなかったことです。
もし、追加点をあげていれば後半の展開はずっと楽になっていたはずなのに・・・。
何はともあれ勝って日本は決勝進出!
この試合後に韓国で行われたブラジル対フランス(このカードもよく考えると98’W杯決勝の再現)は
おおかたの予想通りフランスが勝利して、決勝は日本対フランスになり、
日本にとっては3月のリベンジマッチとなりました!
ホームでの試合になるわけだし、ここまで来たら優勝を目指して頑張ってもらいたい!

06/04
日本からすると一番注目のカード日本対ブラジルが行われました!
ブラジルは王者のプライドにかけて最初からかなり攻めてきました。
一方の日本は何人か初先発の選手もおり(FW山下とGK都築にいたっては初代表!)出だしはイマイチでした。
しかしブラジルのミスだらけの攻めに助けられ何とか試合終了まで完封して、
予定通りの引き分けに持ち込んだのでした。
思えば今回のブラジルは2軍だとずっといわれてきましたが、
それはあくまで経験と連携ができあがってなかっただけで、
やはり個々の技術や身体能力は唸らせるようなモノを持っていました。
もちろんそんなブラジルでも完封できたのは日本の実力が上がっているからだと思いたいですが(^^;
とにかくこの勝利で日本はBグループトップ通過!
準決勝はフランスを倒してしまった(笑)オーストラリアですが期待しましょう!

06/03
予想通りフランスは本気でメキシコをたたきに来ました。
結果は4−0でフランスの勝利。やはり強いですフランス。
一方の韓国はオーストラリアに1−0の勝利!
フランスを倒した相手に完封で勝ったようですが、初戦での失点が響いて
決勝ラウンドには進めないようです。残念・・・
出来ることなら開催国である日韓ともに決勝ラウンドにいけたらよかったんですけどね。
ともかく日本には明日のブラジル戦、思いっきりやって欲しいと思います

06/02
今日はある意味もっとも大事かもしれないカメルーン戦。
予想ではフランスと並び優勝候補といわれているカメルーンに対して日本がどこまで対応できるか、
それが見所でした。
しかしその考え方はちょっと間違っていたようです。実際には日本がカメルーンを圧倒!
まさか優勝候補とも言えるカメルーンに対してこんなに攻めていけるとは!
要因としては今回初スタメンのFW鈴木とカナダ戦に続いて好セーブを連発する川口があったと思います。
特にこの2人からリズムを狂わされたカメルーンは日本に対し何度か攻めはしますが強力な攻撃陣も不発。
結果的に2−0で日本がまた完封勝利!これで決勝ラウンド進出が確定しました!
これほど調子のよかった日本代表は見たことないです。相手は格上のカメルーンですし。
これならばブラジル戦もいける!と思った矢先にイヤなニュースが。
ブラジルがカナダと引き分けたというものです。
これによって予選突破するためにブラジルは必然的に本気で来るということになりました。
まぁ今の日本ならおそらく大丈夫でしょう!4日が楽しみです!

06/01
今日は日本戦はナシ。で、Aグループの試合がありました。
韓国対メキシコは韓国が前試合の大敗をものともせずメキシコから勝ち点3を手に入れたようです。
そして今日、もっとも注目を浴びたのがフランス対オーストラリアです。
オーストラリアがフランスを完封して勝利!
フランスは主力を温存してかなりのメンバーを入れ替えたとはいえすごいことになってきました(^^;
これで間違いなく次に戦うメキシコはぼこぼこにされるでしょう。
メキシコも主力を少しでも連れてくればよかったのに・・・


05/31
日本代表初戦!対カナダ戦が行われました!
カナダは前からの評判通り徹底的な守備的布陣で来ました。しかしそれを攻めきれない日本。
これには原因が二つほどあったと思われます。
一つ目にワントップのFW西澤がカナダの堅守の前に思っていたほどタメを作れず、くさびとして昨日していなかった点。
そして2つ目はフラット3の右に入っていたDF上村が予想以上に使えなかったこと。
確かに当たりには強い様だけど、一対一は大したことないし、パスの精度も展開力もかなり他のDFと比べると
見劣りしていたように見えました。
この流れのイマイチ乗り切れない中、今までそれほど采配らしい采配を振るったことのないトルシエ監督が動きました!
使えない(爆)上村に変わって前線にゴン中山を投入、西澤&中山のツートップにし、
ボランチに入っていた戸田を上村の位置に入れ、稲本のワンボランチにシステムを変更したのでした。
これはまさに僕の望んでいた形!このときトルシエに親近感を覚えたのでした(笑
とはいえ前半は特に変更による影響もなく何度か攻められるのですが・・・
それは川口が何度もファインセーブを繰り返し何とか前半を0−0で折り返したのでした。
後半に入り日本は爆発します。中山がファウルを誘いゴール前でのFK、
中田との口ジャンケン(笑)をグーで勝った小野がゴール左隅に突き刺さる芸術的なFKを決めて日本先制!!
イングランドのプレミアリーグにいるカナダGKフォレストも見送るしかないくらいすごいFKでした!
これからは完全に日本ペースになり西澤、途中交代で入った森島と点を取って3−0での完封で完勝!
とりあえず予定通りの勝利。
しかし問題は次のカメルーン戦で勝てなければブラジルに勝たないとかなり辛くなる点ですね。
今日のところはトルシエ采配はずばり的中したのでよかったですが、次もその手腕が問われることになりそうです。

05/30
遂にコンフェデレーションズカップ開催!
これから先、W杯まで日本にはタイトル戦はないのでそれなりの成績を残して欲しいところです。
さて、今日の開幕のカードは韓国対フランス、メキシコ対オーストラリアでした。
特に注目は初の外国人監督を迎えて調子をあげてきている韓国が日本もぼこぼこにしたフランスに対して
どんな勝負をするかということでしたが、結果は韓国の惨敗。
当然といえば当然の結果ですが、3月の日本同様の完敗に韓国がショックを引きずらず、
これからの試合をやれるかが2試合目以降の見所でしょう。

05/13

先週のユーベ戦に続き、中田がまたやってくれました!
ローマ対アタランタ、0−0のスコアレスドローの状態で59分にトッティと交代でピッチに入り、
そして63分、自分のシュートで得たCKを蹴り、それにモンテッラが合わせてゴール!
この試合の先制点、そして決勝点となるゴールを中田が演出したのでした。
交代する際、トッティは明らかに不満を表していましたが、この結果をみれば何もいうことはできないでしょう。
これで中田は前節の活躍をあわせてローマサポーターの伝説になるでしょう。
それだけ価値のあるプレイでした。

05/06
中田にとってユベントスは自分の価値を上げるための対戦相手なんだろうか。
ローマ対ユベントス。
もしこの試合でローマが負ける様なことになれば今年もスクデット争いはわからなくなるところだった。
実際ローマは79分の時点までユベントスに2点のリードを許していたのだが、
この敗色濃厚の状態に中田は「ローマの王子」トッティの代わりに途中出場し、
そしてチームを活性化させる1点を自分の足で取った。
中田の活躍はこれで終わらず、ロスタイムにはモンテッラの同点弾をお膳立てするミドルシュートを放った!
トッティの代わりにピッチに入ったときはサポーターからもブーイングがあったにも関わらず、
この二つのプレイで中田は一躍ローマの救世主、ローマの王様になった!
この勝ちに等しい引き分けを中田がすべて演出したようなものだった。
なかなか出番に恵まれず移籍の噂ばかりたつ中、
出場すればちゃんと結果をだす中田はやはりすごい選手だと思う。
日本人初のスクデット獲得者となる日も近い。

04/26
3/25に日本が大敗した相手、王者フランスに少し前の親善試合で勝利しているスペイン。
今回日本はトルシエ監督の「日本は守備の文化がなっていない!」との考え、
(どこからこのような意見が出るのか不明だが・・・仏W杯ではかなり素晴らしい組織的守備をしていたのだから)
守備的な布陣にするため調子の悪い中村俊輔や柳沢敦をはずし、
フランス戦の教訓により体格的(フィジカル的)に世界と渡り会える選手である波戸や上村を先発で起用しました。
(一緒に選ばれた戸田はなにやら体調不良でリタイヤとか(^^;)
試合はやはりスペインペース、しかしフランス戦と違い日本も押す機会が何度もありました。
特に上村、波戸、川口の先発起用はずばり当たり、上村、波戸の初代表の二人は
スペインのサイドアタックにいいチェックをみせ、GK川口はアジアカップの時のように好セーブ連発!
しかしこのまま引き分けでいける、もしくは攻めれば勝てるかもしれない、
という試合でトルシエ監督はまたやってしまいました。そう、勝負にいかないで守備を堅めにはいったのです。
結果、ロスタイムにゴールされて敗戦に・・・。
今回の親善試合の主題が守備的にいくと言う物だったのは間違い無いですが、
それで試合の流れを変える一手を打てないと言うのは指揮官としてはあまりにも情けない。
育成者としてもトルシエは認めても、やはり指揮官としては不安が残りました。

とりあえずフランスに勝ったスペインにロスタイムまで0−0だったことを考えれば今回の遠征は
大成功だったと言えるでしょう。
次の代表戦はプレW杯である「コンフェデレーションカップ」!
果たして日本代表がブラジル、カメルーン、カナダ相手にどれだけできるか、
期待しましょう!!



03/25
今年最初の日本A代表の試合。相手は世界王者フランス!
昨年6月のモロッコでは2−2でpk戦まで持ち込む善戦をしたので、少しは戦えるか?
と思っていたら・・・
結果は0−5で完膚無きまでに叩きつぶされました・・・
そもそも日本が勝てるとは全くもって思ってはいませんでしたが、ここまで差があるとはさすがに驚きました。
フィジカルといい戦術といい差がありすぎてどうしようもなかったです。
ただ中田英は間違いなく世界レベルということを一人アピールしてましたね。
それだけはこれからの希望だと言ったところでしょうか。
次のスペイン遠征では少しでも失点を減らして、得点出来るチャンスを作って欲しいものです。


03/10
いよいよJリーグ開幕!
今年はtotoもあるので、例年以上に盛り上がって欲しいものです。
とりあえず名古屋は勝つことが出来たのでよかったですよ〜。
1stステージで引退するストイコビッチのためにも今年こそは優勝を!





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